しかし、祭司長、長老たちが訴えている間、イエスはひと言もお答えにならなかった。
しかし、イエスは黙っておられた。そこで大祭司は言った、「あなたは神の子キリストなのかどうか、生ける神に誓ってわれわれに答えよ」。
彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、 口を開かなかった。 ほふり場にひかれて行く小羊のように、 また毛を切る者の前に黙っている羊のように、 口を開かなかった。
ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。
彼が読んでいた聖書の箇所は、これであった、 「彼は、ほふり場に引かれて行く羊のように、 また、黙々として、 毛を刈る者の前に立つ小羊のように、 口を開かない。
しかし、総督が非常に不思議に思ったほどに、イエスは何を言われても、ひと言もお答えにならなかった。
するとピラトは言った、「あんなにまで次々に、あなたに不利な証言を立てているのが、あなたには聞えないのか」。
それで、いろいろと質問を試みたが、イエスは何もお答えにならなかった。